2019-10-16 第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
クールジャパンは、日本の今外国人訪問客が四千万ぐらいですよね、どんどん増えていきます。日本という国に初めて来て、ああ、こんなすばらしいことがあったんだと驚きを持って帰って、またリピートする人が結構多いわけです。我々が気が付かないけれども、我々の社会が持っているこの魅力というのをもっともっと海外にPRしていきたい。
クールジャパンは、日本の今外国人訪問客が四千万ぐらいですよね、どんどん増えていきます。日本という国に初めて来て、ああ、こんなすばらしいことがあったんだと驚きを持って帰って、またリピートする人が結構多いわけです。我々が気が付かないけれども、我々の社会が持っているこの魅力というのをもっともっと海外にPRしていきたい。
だからその準備が必要でございますが、やはりちょっと心配しますのは、外国人訪問客が三千万と言っておりますが、二〇二五年には五、六千万になっているかもしれない。そうなりますと、前の、五十年前の万博は六千四百万人、今回の万博は二千八百万人という計算でございますが、実は、外国人の方がどっと来る可能性も十分あるんじゃないか。
私自身は、多くの外国人訪問客に安全、安心な日本食を食べていただくということと、日本産の農林水産物や食品を徹底的に輸出拡大していくためには、これは基本的に全生産農家が、少し乱暴かもしれませんが、全生産農家が国際的に通用するグローバルGAPあるいはJGAPアドバンスを取得することを私は政策の基本方針としてそれを政策目標に掲げるべきなんじゃないかなというふうに思います。
先ほども申し上げましたけれども、前のオリンピックの際には訪日の外国人訪問客が三十五万人、これが二千万人と私どもは予測をしています。さらには、当時予測をされなかったサイバー攻撃、ロンドン・オリンピックでは二週間の間に二億一千二百万回攻撃があったとも言われております。
翻ってみると、一九七一年になって初めて日本人が海外へ行く方が外国人訪問客よりも超えた、逆転をした。それまでは海外から来る人の方が実は多かった。
国際競争力のある観光地というのを、ここのちょっとイメージがどうも多分共通イメージがわきにくいなというところがあるんですが、これは専らいわゆる国際観光、つまり特にインバウンドの訪日外客、外国人訪問客というんでしょうかね、を意識してのことなんだろうと思いますが、国際競争力のある観光というのはどういうことを言われているんでしょうか。
都市再生、地域再生の方もいらっしゃっていただいて準備をされていると思いますので、最後にひとつお聞きしたいんですが、物事には光と影がありまして、外国人訪問客をただたくさん来ればいいという、必ずしもメリットだけではないと、デメリットというのも、必ずそこには課題、問題点というのが出てくるんだろうと思いますが。